幼馴染だったおふたりは“夫婦”としての在り方に少し戸惑っていたといいます。
結婚式を迎えるまでの日々を通して、おふたりらしいテーマを見つけ出され、
そこに込めた想いを大切にしながら、結婚式当日からその後に続く夫婦生活を歩まれています。
ライフタイムハピネスワーク*に参加されたと思います。
どんなことを思われましたか。
*ライフタイムハピネスワーク…お互いの過去・現在・未来を改めて共有いただきながら、
おふたりにとって大切なことを認識するためのワーク
堤様
「過去」を振り返る機会がありとても感慨深い時間になりました。そして、改めてどんな夫婦でいたいのかを確かめ合えた良い時間でした。幼馴染とはいえ、それぞれに交友関係や思い出もあったので、この時間を経たからこそ、結婚式でふたりのゲストが一堂に集まったときの感動はひとしおでした!
ライフタイムハピネスワークでは、自分たちのテーマを決める時間もありました。正直、なぜこのワークをするんだろう?と思っていたのですが、後々「人前式の言葉」や「パーティでのスピーチ」「会場コーディネートのコンセプト」を決めていくにあたってテーマを決めていたことでふたりの意見も合わせやすく、コンセプトが統一された結婚式の準備ができました。
おふたりの人生のテーマは何にされましたか?
テーマとその経緯も教えてください。
堤様
私たちのテーマは「Adventure is out there!(冒険はそこにある!)笑顔と感謝を大切に。」これは映画『カールじいさんの空飛ぶ家』で出てくる言葉です。ここにでてくる夫婦の関係にとても共感したんです。一緒にいることで毎日が冒険になって、日々にわくわくしたり、困難を乗り越えたり…そんなイメージが自分たちにぴったりだなと。毎日の冒険を、一緒に笑顔で乗り越えながら楽しみ、お互いの存在に感謝していけるような夫婦になっていこうという気持ちを込めました。
さらに、ゲストの方たちと共に過ごしてきた数々の冒険に感謝する気持ちと、今まで交わし合った笑顔を忘れずにいたいという理由もありました。
結婚式は人生のテーマを表現する場になりましたか?
堤様
テーマを存分につかった結婚式にしました。挙式では誓いの言葉を「冒険・感謝・笑顔」を交えながら表現をしたり、披露宴会場にバルーンを置いたり、ゲストのテーブルにはプチギフトとして冒険を意味する「トランクバック」とカールじいさんの作中に登場するアドベンチャーブックに似せた「プロフィールブック」をセットにしました。
ゲストのみなにも、指でハンコを捺すバルーンツリーにご協力いただきました。また、テーマに沿って両親・ゲストの方への感謝も伝えやすかったです。
結婚式をしたからこそ得られたものはありますか?
堤様
お互いにより感謝するようになりました。もともとの性格は真逆な面もあるのですが、実は喧嘩をしたことがなかったんです。結婚式準備を進めるなかで、ぶつかりそうになることもありながら協働して切り抜けられた経験はまさに「Adventure is out there! 笑顔と感謝を大切に」でした。式後も、堅実さと軽快さがバランスしながら、ふたりで人生を楽しめていると感じます。
また、「大切な人たちを再確認する場」だったと思います。わたしたちにとって大切な方々が、わたしたちのことも大切に思ってくださっていると気づかされるシーンが多くあり幸せな瞬間でした。そのとき交わした言葉たちは人生において宝物になっています。日頃はなかなか表現しあえない気持ちが、こんなにも溢れ出す結婚式のパワーってすごいと思います。
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