DRESS
STYLIST

ファッションと幸せを重ねて、
心から寄り添うスタイリストへ

  • リブラブラフ
  • ドレススタイリスト
  • 殿塚 晴菜 2024年入社

信頼する仲間と共に、新たな価値を生み出す。
それが、学生時代からの変わらぬ夢。

入社する前は、不動産業界で反響営業をしていました。
お客様のご希望を丁寧に伺い、物件のご提案からご案内、契約、引き渡しまでを一貫して担当していました。
私が常に大切にしていたのは「この人にお願いしてよかった」と思っていただける接客をすること。
ヒアリングではお客様の言葉の裏にある本音や本当に求めていることを汲み取れるように意識していました。そして「顧客満足度部門 優秀賞」をいただけたことは大きな自信になりました。

でも、どこか心の中で「本当にやりたいことって何だろう」と考え続けていたんです。
学生時代にブライダルのアルバイトを経験し、お客様の幸せな笑顔に触れる時間がとても好きでした。
その気持ちが忘れられず、大好きなファッションを通じて、もっと深く人の幸せに関わりたいと思うようになり、転職を決意。ドレススタイリストを目指したのは、「お洋服が好き」という想いと、「人生で一番輝く瞬間に関わりたい」という気持ちが重なって。
普段のファッションも大好きですが、ウエディングドレスの持つ“非日常の特別感”には、格別の魅力があります。
あるデザイナーが「パーティーに出かける支度は、パーティーそのものよりも楽しい」と語っていましたが、その言葉にとても共感しています。
ドレス選びの時間こそが、お客様の心に残る思い出になればと、日々お手伝いをしています。

リブラブラフは、プロデューサー友子さんの「いつの時代も色あせない運命の1着を届けたい」という想いに強く共感し惹かれました。
リブラブラフには、その言葉を形にできるデザイン性の高いドレスがたくさんあり、スタイリストがトータルで花嫁様のご準備に寄り添える環境が整っています。
それに結婚式だけでなく、その後もギフトサロンやフォトスタジオでお客様とつながり続けられる点も魅力でした。
「ドレスのことを思い出すとき、私のことも一緒に思い出してもらえたら」そんな風に思っています。

積み重ねた信頼、
忘れられぬひととき

実際に働いてみて感じるのは、「毎日が幸せ」ということ。
大好きなドレスに囲まれながら、ご試着を楽しんでくださるお客様の笑顔に触れられる日々は、本当にやりがいがあります。
お見送りの際に「今日は本当に楽しかったです」と言っていただけると、心の底から「このお仕事を選んでよかった」と思えるんです。

もちろん、最初からすべてが順調だったわけではありません。
入社当初は、経験が足りず、ドレスの魅力をどう伝えたらいいのか難しくて。
言葉の引き出しもまだ少なく、結果的にお客様が選ぶのは私がご紹介したドレスではないことも多く…悔しかったですね。 だからこそ、できることを一つずつ積み重ねようと決めました。
営業終了後にドレスを1着ずつ見て、どんな花嫁様に似合うか、自分の言葉でどう魅力を伝えるかを考え、ノートにまとめました。先輩の接客で心に残ったフレーズも書き留め、繰り返し練習しました。
ご試着の前には、「このドレスなら、こんなふうに輝いて見えるはず」と具体的にイメージした提案を考えました。
そうした積み重ねの結果、「最初に紹介してくれたドレスが忘れられなくて…」と言っていただける機会が多くなりました。
私が接客で大切にしているのは、「家族のように大切に思っています」という気持ちを、きちんとお客様に伝えること。
毎回、接客後にお渡しする封筒に手書きのメッセージを添えています。
その想いが届いたのか、お客様から「いつも温かい言葉をありがとう」と長文のお手紙をいただいたときは、本当に嬉しかったです。
信頼してもらえたこと、そして心からの感謝を返していただけたことが、私の宝物です。

心に残る1着を、
もっと多くの花嫁様に届けたい

リブラブラフのドレスは、どれも特別です。
年に2回発表されるコレクションでは、テーマに合わせて一着一着に意味を込めた名前が付けられています。
世界の一流メゾンでも使われるような上質な素材を贅沢に使っていて、360度どこから見ても美しいシルエット。
特にカラードレスは、異なる色味の生地を何層にも重ねてつくられていて、ここでしか出会えない色合いが本当に魅力的です。
また、海外の有名デザイナーによるインポートドレスも揃っていて、様々な花嫁様の想いにも応えられるラインナップがあるのも、リブラブラフの強みです。
そして、トータルスタイリングには強いこだわりがあること。
ドレスに合うベールやアクセサリー、ヘアスタイル、ブーケまで、トータルでご提案することで、花嫁様の魅力を最大限に引き出すお手伝いができる。
それがこの仕事の醍醐味だと思っています。
これからも、「あなたに担当してもらえてよかった」と思っていただける存在でありたいと思っています。
そして、ご提案を通して「着ることの楽しさ」や「ファッションの力」を少しでも感じていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。

将来的には、バイイングやドレスデザインにも携わっていきたいと考えています。 花嫁様にとって「運命のドレス」は、人生のなかでもかけがえのない、ずっと心に残る1着になると思うんです。
そんな特別な「1着」に、もっと深く関わっていきたい。 その1着がきっかけとなって、これからの人生が少し楽しくなったり、自分に自信を持てるようになったり…。
そんな風に、たくさんの花嫁様の背中をそっと押せる存在でありたいと思っています。
また、リブラブラフというブランドが、もっとたくさんの女性たちに憧れてもらえる存在になったら素敵だなと思っています。
ここで出会ったすべての花嫁様に、最高に幸せな思い出を届けられるように。
これからも、一歩一歩、成長していきたいと思います。

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