GUEST
RERATION
一人ひとりの人生に寄り添う
“お迎えのプロ”として。
- ザ クラブ オブ エクセレントコースト
- ゲストリレーション
- 遠田 茉恵 2023年入社
“人生の節目”に、
立ち会える場所に惹かれて
人生の節目に立ち会える仕事がしたい——そんな想いが、ブライダル業界を志すきっかけでした。
生まれた時、結婚式、そしてお葬式。人が集まる大きな場面はいくつかありますが、自分の記憶に残っているのは結婚式だけでした。だからこそ、その一日に携われることに大きな魅力を感じたんです。
それに「人にしかできない仕事がしたい」と思っていました。
振り返ると、私自身、家族や友人など、たくさんの人に支えられてここまで来たと感じています。だから、直接でなくても誰かの人生にそっと役立てるような存在でありたい——そんな気持ちがずっと心の中にありました。
同時に「楽しい空間」が大好きで、笑顔があふれる場所に憧れがあったことも大きかったと思います。
仲の良い友人がブライダルのアルバイトをしていて、その話を聞いたときに「他にはない特別な場所だな」と感じて、すぐに「これだ!」と思ったんです。
振り返ると、小さい頃から親の結婚式の写真や映像を見るたびに「素敵だな」と感じていたので、自然とその憧れが育っていたのかもしれません。
“ここなら本気で向き合える”
と思えた出会い
BPを選んだのは、人に惹かれたからです。いくつか企業説明会に参加した中で、スタッフの成長を追ったドキュメンタリー映像を流していたのがBP。
ただ結婚式をつくるのではなく、スタッフ一人ひとりの想いにまでフォーカスしていて、「ここなら、私も本気で向き合えるかも」と思えました。
そうして本格的な就活をスタート。ただコロナ禍後の就活だったため、オンラインが主流の中、BPは対面での面接を実施していて、実際に人に会って感じる安心感がありました。
本社で出会った方々も常に自然体で、緊張している私に笑顔で声をかけてくれて…まさに「人の温度」を感じることができ、今も心に残っています。
“お迎えのプロ”として、
すべてのお客様を迎える
現在、私はゲストリレーションとして働いています。
言うなれば「何でも尋ねられる、本物のお迎えのプロフェッショナル」。
結婚式に関わるすべてのお客様——新郎新婦、ご親族、列席ゲスト、打ち合わせに来るおふたり、ご見学の方々まで、最初に出会うのが私たちのチームなんです。
大切にしているのは、話しやすい雰囲気づくり。私たちのお仕事上、初めてお会いする方々も多く、ゆっくりとした安心感をお持ちいただけるような話し方を意識して、お相手のペースに合わせるようにしています。トーンは明るく、でもあくまで自然に。
「ようこそ」という、お迎えの気持ちがきちんと伝わるように。
そして、お客様の表情をよく見ること。
特に結婚式当日のメイクルームは、新郎新婦のおふたりで過ごしていただける個室だからこそ、“自然体“でいられる唯一の場所だと思うんです。
緊張や不安、本音が表れやすい空間だからこそ、わずかな表情の変化も見逃さず、そっと支えることが私たちの役割だと考えています。
そして、結婚式当日だけでなく、事前のサポートも大切にしています。
当日を安心してお迎えいただけるよう、親御様へお電話を差し上げることもそのひとつ。そこで「何かご不安ごとはありますか?」と、些細なことでもお伺いし、心配を安心へと繋げられるように努めています。
結婚式当日、事前にお話しした親御様から「あなたがいてくれて安心した」と言っていただけることもあり、その言葉は私にとって大きなやりがいです。
たった一度のお電話かもしれませんが、それでも誰かの不安を少しでも和らげられる。その小さな積み重ねが、新郎新婦やご家族の笑顔、そして当日の安心感につながっていると感じています。
一緒に働くアルバイトスタッフとの関係性も大切にしています。
「ここで働けてよかった」と言ってもらえる瞬間が、本当に嬉しくて。
感謝の気持ちは何度でも伝えてよいと思っていて、思ったときには必ず「ありがとう」と伝えるようにしています。もちろん、仲がいいだけではなく、メリハリも大切に。TPOに合わせて伝え方を工夫しながら、チーム全体が心地よく働ける環境づくりを意識しています。
現場の“今”が大好きだから、
ずっと磨き続けたい
そして、将来は、もっとゲストリレーションの仕事を極めていきたいんです。
学生時代はプランナー志望だったけれど、今は現場に立つこの仕事が大好きです。
全国のゲストリレーションチームを会場の垣根を越えてまとめていくような、そんな役割も担えたらと思っています。
休日は、2連休を活かして小旅行へ行ったり。少しだけ日常から離れて、新しい景色に出会うことでリフレッシュしています。
長期休暇には海外旅行も計画したり。日常から少し離れて、自分を整える時間も大切にしていきたいと思っています。
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