CSR社会貢献活動

CHILDREN SUPPORT子供食堂

BPが“子供食堂”をはじめました

『食を軸に出会い紡ぐ』の想いに共感。

「子供食堂」とは子どもが一人でも行ける食堂のこと。
BPが運営するアルペンジローにて、その取り組みがスタート!

どんなときも、わたしたちが想うのは、そばにいる「だれかを笑顔にする」こと。

創業以来50年、ウエディングをはじまりの舞台にさまざまな「HAPPINESS」を創出してきました。
だれかを笑顔にしたいという想いのもと、ライフスタイルをもっと楽しく、人生をもっとおもしろくしたい。

わたしたちの持つ、さまざまなフィールドやノウハウをウエディングだけではなく、幸せを分かち合う取り組みとして、BPのコンセプトでもある「LIFE TIME HAPPINESS」を深めていくことを。

そのような想いのもと、ずっと考え続けてきたこと。

― こどもたちの笑顔をもっと増やせるように。
それが今回「子供食堂」への取り組みです。

7人に1人のこどもが、貧困状態と言われる、昨今。

日本では2015年時点で7人に1人の子どもが貧困状態にあるとされています。
そういった厳しい生活環境の中で、手作りかつ温かい食事が食べられるのは成長期の子どもたちの心身の健康にとても重要だと考えています。

また、近年は共働きの家庭が増えている中、貧困層に限らず、子供がひとりで食事をするということが一般的になっており、そのため子どもたちが家でご飯を1人きりで食べる「孤食」も多くなっています。
「食事を満足に食べられない子どもたちに食事を提供する」こと以外にも、「子供食堂」という場を通じて、「地域交流拠点」としての役割も大切だと考えます。

2022年の段階で全国に7000か所以上となる子供食堂。
この数値を聞くと「たくさんある!」と思われる方も一見多いかもしれません。
ですが、人口比や充足率は地方と比べると低く、利用においては徒歩圏内で行ける場所にあるかどうかも重要なこと。

また、広がりをみせる子供食堂ですが、活動を続けるには課題もあるといわれており、例えば、必要な資源の確保(スタッフ、食材、備品、会場、資金など)や、実施方法です。また食材や消耗品を用意するための資金やスペース。 また、衛生管理や食物アレルギーなどの対応も欠かせない課題と言われています。

セミナー風景
セミナー風景
セミナー風景
セミナー風景
セミナー風景
セミナー風景

創業50年、培ってきた技術やノウハウ。
当社だからこそ、できることを。

神奈川の地からはじまり、創業して50年を迎える当社は、これまで多くのウエディングを手掛け、また人々の人生を豊かにしたいと考える事業展開をもとに、ホテル・レストランを運営してきました。
これまで培った料理への開発や技術、提供方法、おもてなし精神など、目の前の誰かを笑顔にする取り組みを築き、行ってきました。

その中、2020年新型コロナウイルス感染症拡大による一斉休校を受けた横浜市内の学童施設や近隣の小学校や、対応する医療機関へ、弊社運営のカレーショップ「アルペンジロー」では特製カレー弁当を1000食ほど無償でお届けする取り組みを行いました。

ワーキングママの負担を少しでも軽くしたい、医療機関で働くスタッフの方々への感謝の気持ちを込めて、当社でできることをしていきたい。御礼のお手紙やこどもたちからの嬉しいメッセージは、当社スタッフにとっても大変励みになる出来事となりました。

「目の前のだれかを笑顔にしたい」「幸せを分かち合いたい」という当社の想いのもと、安心安全の美味しい食事を提供できるノウハウがあると考え、今回、新たに「スープカリー」の新店をオープンすると共に、その地域にも貢献できる取り組みをしていきたいと考えました。

地域の方の「笑顔」を。
想いを共感できる方々との、繋がり。

その時に出会ったのが、地域で子供食堂の取り組みをされている「木月キッチン」さんでした。「木月キッチン」さんの考える『食を軸に出会い紡ぐ』という想いにも非常に共感したんですよね。当社として、まさに叶えていきたい想いとぴったりだと感じました。何度も打合せを重ね、念願だった「子供食堂」をアルペンジロー元住吉店にてオープンする運びとなりました。

初回開催は、7月に決定!
ウエルネス部署にて、おもてなし。

アルペンジロー元住吉店にて、第一回目の開催は7月24日。
初回は、BPのウエルネス部署のメンバーがお迎えします。
おなかをすかせた子どもへの食事提供から、孤食の解消、シェフがつくる出来立ての旨味たっぷりのスープカリーの提供、そして地域交流の場をお届けしたいと考えています。
毎月の楽しみにしていただけるような1日を目指し、このプロジェクトは、一部のメンバーだけではなく、セクションの垣根を越えて、BPグループ全体で取り組んでいけたらと考えています。

例えば、ウエディングプランナー、サービス、ドレススタイリスト、フォトメンバーなどなどさまざまなセクションメンバーがお迎えしていける環境をつくっていくことで、普段のウエディングの仕事とは異なる「幸せ」に携わり、新たな発想がうまれたり、純粋に幸せな気持ちを感じることができたり…幸せの循環がうまれていくのではないかと思っています。

幸せをお届けし、循環させることでうまれる、社会課題への取り組みにも、真摯に向き合っていきたいと考えています。

令和5年7月吉日

株式会社BP
代表取締役今野竜太

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