Wedding Report

きらめく光が差し込む「Life Tree（ライフツリー）」で迎えた特別な朝。緑に包まれた祭壇に立つふたりの姿は、まるで物語のワンシーンのよう。
コロナ禍で出会い、スイーツやKPOP、同じバイト先など多くの共通点から少しずつ距離を縮めてきたおふたり。
明るく可愛らしい新婦と、穏やかで優しい新郎の空気感に、誰もが自然と笑顔になります。
そんなおふたりの結婚式の様子をレポートします。

おふたりが選んだのは、木の温もりが感じられるチャペル「Life Tree」。
ここに集まってくれたゲスト全員に、自分たちの言葉で感謝を伝えたい。そんな想いが、この特別な場所に込められていました。
挙式では、ゲストから1輪ずつお花を受け取り、新婦へブーケとしてプレゼント。
「ブーケブートニアセレモニー」は、ただの演出ではなく、おふたりの「ありがとう」を視覚でも感じてもらえる大切な時間になりました。

披露宴のスタイルも「ふたりらしく、ゲストと一緒に楽しむ」
ナチュラルなグリーンを基調に、テーブルにはキャンドルとフルーツを添えて、柔らかな光と彩りを感じるコーディネートに。
リラックスして過ごしてほしいという気持ちからあえて丸いテーブルではなく流しテーブルでゲスト全員が会話ができるような雰囲気にされました。

おふたりのこだわりの１つ。
天候に左右されずに、憧れの“ナイトガーデン”を叶えられる場所。それが「アットザバルコニー」でした。
照明を落とし、ストリングスライトが灯る会場は、幻想的でどこか海外のような雰囲気に...
気温や風に左右されずに雰囲気を楽しめることも おふたりのおもてなしです。

あえてメインテーブルには座らず、ふたりもゲストと同じ目線で。
席を移動しながら歓談するスタイルは、まるで親しい友人の誕生日会のような距離感。
心からの笑顔があふれる、自由な時間となりました。
“みんなが緊張せず、気楽に楽しめる空間を”そんな思いを常に大切にしていたからこそ、ふたりのまわりには、いつも笑顔が絶えませんでした。
自然と会話がはずみ、写真を撮ったり、おしゃべりしたり。
ゲストとの時間を何よりも大切にしたいという想いが、空気感に表れていました。

【担当プランナーからのメッセージ】
お打ち合わせが始まる前から、「この結婚式、すごく楽しみにしてるんです！」と話してくださったおふたり。
ひとつひとつの演出に意味があり、“自分たちらしく、でも大切な人に心から楽しんでもらいたい”という気持ちが、打ち合わせのたびに伝わってきました。
そして迎えた当日、ゲストの方とたくさん笑い合っているおふたりの姿を見て、「やりたい！」とおっしゃっていたことがちゃんとカタチになったんだと、心から嬉しくなりました。
短い準備期間の中でも、いつもお互いを思いやりながら歩まれていたおふたり。
そんな素敵なおふたりの担当をさせていただけたことが、私にとっても宝物です。
これからも、今の優しい距離感のまま、笑顔あふれる日々を重ねていってくださいね。
末永いお幸せを、心より願っています！