WEDDING REPORT

大切な人と迎えるこの特別な一日。
鏡の前で、少し緊張した面持ちでドレスの仕上がりを確かめる新婦。
胸にあるのは、“ありがとう”の想い。
これまでの歩みを振り返りながら、一歩ずつ花嫁になる準備をしていきます。

まだ誰もいないチャペルに立つ新郎と、そっと歩み寄る新婦。
「今日、結婚式を迎えられてよかった」そんな想いが ふたりの間に自然と流れていくような、あたたかな時間。
見つめ合った瞬間、緊張もすべてほどけて、ふたりの笑顔が花のように咲きました。

受付では、ゲストひとりひとりにお花を選んでもらい、 おふたりの結婚証明書を完成させる、あたたかな参加型の演出を。

「この色が似合うかな」「この花がおふたりらしいな」そんな声が自然とあふれ、 会場には笑顔が咲きました。
完成した証明書は、挙式でお披露目。
大切な人たちの想いが詰まった世界にひとつの証明書は、おふたりの“これから”を祝福する、優しい花束のように輝いていました。

天井高8ｍの自然光がやさしく降りそそぐ神聖なチャペルで迎えた、ふたりの誓いのとき。

ゲスト一人ひとりが選んだ花々で完成した結婚証明書は、“ありがとう”の気持ちがかたちになった宝物。
あたたかな拍手と笑顔に包まれながら歩くバージンロードには、感謝と未来への想いが込められていました。

窓から自然光が差し込む、グリーンとイエローの装花に包まれた会場で迎えた祝宴。
祝福の拍手と笑顔に囲まれてはじまった披露宴は、まるで陽だまりの中にいるような温かな時間。
ケーキセレモニーでは、ふたりらしい笑顔が会場中を包み込み、
感謝と幸せが交差する、心に残るワンシーンとなりました。

ピンクオレンジのドレスに身を包んだ新婦と、爽やかな装いの新郎が仲良く再入場。
明るいカラーに包まれたふたりの登場に、会場は一気に笑顔と歓声で満ちあふれました。
ゲストとの距離が近いからこそ生まれる、たくさんの笑顔とシャッター音。
大切な仲間と過ごす、賑やかで心弾むひとときとなりました。

ゲスト一人ひとりにそっと手渡したのは、ローズバーから選んだ一輪のバラ。
それは「ありがとう」と「これからもよろしくね」の想いを込めた、
ふたりからの小さな贈りもの。
言葉を交わし、目を合わせて花を届けるたびに、心と心がつながっていく。
幸せな一日は、あたたかな感謝の気持ちとともに、やさしく結ばれていきました。