STAFF INTERVIEW
過去と現在、そして未来の数字
職域を広げ続ける
岩谷 暁2017年入社
経理財務計数管理
ハレの日を支える、縁の下の力持ち
私の経歴は少し珍しいかもしれませんが、もともとウェディングプランナーを目指して、就職活動をしていたんです。ですが、1社目ではホテルのフロント、そして、2社目にブライダル企業の経理担当として採用してもらったんですよね。学生時代に経理や係数管理について学んでいたこともあったので、得意分野ではあったのですが、はじめは、あれ?という気持ちもあって(笑)でも、今思うと、まさにこれが、“今の私”の始まりとも言えると思います。ブライダルの経理、これがやってみると、思いのほか楽しくて。結婚式場の経理って、まさに縁の下の力持ちという感じで。華やかな現場の裏を支える、必要不可欠なポジション。人生に一度きりのハレの日、そんなおめでたい日に、お金の面でのミスは絶対に許されない。そう思うと、結婚式を最高の1日にするには、絶対的に必要で、非常に責任ある仕事だと気付いたんです。その“お客様の幸せを陰で支える”というのが、私の性格に合っていたんでしょうね。それに加えて、一般企業の経理と違って、お客様と接する機会もあったりして。接客もやりたかった私からすると、非常にバランスが良かったんです。
約5年ほど経理として勤める中で、もっと大規模な会場で経理をやってみたい、また、財務業務にも職域を広げたいと思うようになり、自身のスキルアップの為、転職活動をし始めました。BPは、お客様の口コミの高さからも感じられる真摯な姿勢と、経理として一つの事業所、ひいては法人を任せてもらえるという点に非常に魅力を感じ、入社しました。私は、現在、BPの基幹店でもあります「グランドオリエンタルみなとみらい」の会場を任されていますが、BP一、規模も大きく、売上も大きい会場です。職務としては、日常仕訳から、資産管理、月次・年次決算等、多岐に渡る仕事を任せていただいています。事業所に経理財務担当は一人ですから、私に全ての責任があるということが非常に刺激的で、この使命感が私にとっての大きなやりがいになっていますね。

数字から読み取る、会社の将来性
経理財務計数管理の仕事のおもしろさは、“会社の方向性や戦略”を数字という視点から感じ取ることが出来る、これに尽きます。
今後、どのような戦略で、どう資産運用をしていくのか。それが、私が出した計数を基に決まっていく。時には、様々な意見を求められることもあり、係数管理ならではの視点で意見出来ることも実に働き甲斐を感じます。
現在では、財務の領域として、資産管理も行っていますが、有形資産だけでなく、無形資産の管理も含め、非常に奥深いです。
自身の仕事が、経理から財務へと職域が広がることで、会社の“未来のお金”を管理していることに繋がり、デスクにいながら会社の将来性を感じ、ワクワクできるんですよね(笑)BPは、本当に成長を止めない会社=新たな価値を生み出すことに常に貪欲な会社なので、資産管理をしながら、何年後、何十年後と更に発展していくであろう会社の未来に心を躍らせています。
この環境を利用する、それが、成長へのチカミチ
現在、一事業所の代表として、顧問会計事務所とやり取りをしながら月次・年次決算を進めているのですが、この環境を上手く利用し、今後は全ての知識を“自分のモノ”にしていきたいですね!私は、BPが3社目となりますが、最も長く勤められているのは、今置かれている環境が学びの場としてはうってつけだからだと思います。働き方も個人の裁量が大きいので、常に学び、成長をしたい私にとって、最高の職場環境だなと思います。この職種の学びには終わりがないと思っていて、例えば、経理担当として、ある程度で良いと思えば、それまでだと思うのですが、財務や係数管理など更に職域を広げていきたいと思えば、それは無限に広がると思っています。勿論、学びだけでは自分のモノにはなりません。それをいかに経験できるかが、要となります。学ぶ、そして、経験する。この一連の流れが全て叶えられるのは、一事業所を私個人に任せられている今の環境があるから。この環境を多いに活用し、会社一の経験値を誇る経理財務スタッフになりたいと思います。
