WEDDING
PLANNER
今でも鮮明に残る、幼少期の記憶。
結婚式の素敵さを体感したあの日。
- ザ クラブ オブ エクセレントコースト
- ウエディングプランナー
- 池田 響 2019年入社
ブライダル業界を選んだ理由は、人生で最も幸せな時間をお手伝いできること、誰かの幸せな記憶に残ることができる仕事がとても素敵だと感じたからです。
目指すきっかけになったのは幼少期に参列した叔父の結婚式。当時ドレスを着て新婦様にブーケを届ける役割を行いました。
初めて着るドレスに自分自身がわくわくした気持ちになったのはもちろん、ご新婦のウェディングドレス姿を見て、こんなに綺麗な人がいるんだ!と衝撃を受けたこと、そして全員が笑顔で、それでいて華やかで。
結びに、叔父がウエディングプランナーとハグをしながら感謝を伝えていた光景も印象的で、一番古い記憶として残るほど今でも鮮明に覚えています。
仕事として認識をしたのはもう少し先ですが、おふたりにとってももちろん、 私のようにゲストにとっても記憶に残る素敵な時間をお手伝いしたい!と思うようになりました。
思い描いていた理想とは異なるけど、
それでもBPを選んだ理由。
BPに決めた理由は、「人」です。説明会に行った際に、緊張している私にも明るく声をかけてくださって、かつ働いてる方々が、仕事の様子を楽しそうに話されている姿が輝いて見えました。
就職活動中は新規営業と打合せを全てひとりで行う、一貫制のプランナーになりたいと思っていましたが分業制で当時のやりたい事とは異なっていましたが、BPの説明会の様子を見て、自分のやりたい事を変えてでも、入社したらきっと楽しく働けそうと思えたのが決め手でした。
入社して3年間はゲストリレーションという部署に配属となり、来館されたお客様のご案内をする仕事をしていました。
元々プランナーになることが夢だったため、改めてゲストリレーションでの経験も活かしたプランナーになりたいという旨を上長に相談をし、異動となりました。
早くプランナーになりたい一心でしたが、異動した今、当時を振り返ってみると ゲストリレーションとしてのキャリアが大いに活きていると感じております。
ゲストリレーション時代に、実際の結婚式の演出やゲストの表情を近くで見ることができたこと、多くのお客様とコミュニケーションを取ることができたことで、現在プランナーとしてお客様がどんなことで喜ばれるか、どんなことを不安に感じられるかを理解してお話する引き出しになっています。
お客様からいただく言葉こそ、
私のなによりの原動力。
お客様に「池田さんが担当で良かった」と言っていただけることがやりがいです。
特に印象的だったことは、初回の打合せで中々、心を開いてくださらなかったお客様です。
実は当初、その方々は別の式場で契約をしており、そこでプランナーにやりたい事を伝えた際に、そんなことできないと笑われてしまったことで、話せなくなってしまったそうです。
お打合せの回数を重ねるごとにたくさんヒアリングをし、「もしかしたら、こういう事をしたいのではないか」と諦めず提案をしました。
お話をするにつれ、私と音楽の趣味が同じだったり、なんと以前私が担当した結婚式に参列されていたことが発覚したりと徐々に仲良くなっていきました。
最終打ち合わせでは、「打合せが終わるのが寂しい」と話してくださいました。 当日はおふたりがゲストの皆様に配った手作りチケットがあったのですが、ご挨拶に行った際に「池田さんにも!」とメッセージ入りの手作りチケットをプレゼントしてくださいました。お客様とお打ち解けた事だけでなく、 やりたい事を叶えて、笑顔でご結婚式当日を迎えられたことが私も幸せでした。
また、以前担当をしたお客様も列席をされていたので、全員で写真を撮影した際に「池田さんが担当で良かったって、ふたり(新婦同士)でいつも話してるんです」と仰っていただき、とても嬉しかったです。
これからもお客様の夢を叶え、嬉しい言葉をもらえるように頑張ろうと思える私の原動力になっている言葉です。
一方、大変だなと感じたことは、新郎様の親御様からご指摘をいただいてしまったことです。
新郎新婦が思い描いているパーティに沿ってご提案を進めていた結果、親御様のご意向とは違い、連日お電話で長時間ご指摘をいただきました。その際に、結婚式は新郎新婦だけでなく両家ご家族・ご親族のご意向もとても大切なものだと感じました。当日に向けておふたりだけでなく、親御様ともたくさん話しをして無事迎えることができましたが、改めておふたりだけの結婚式ではないと痛感し、責任感がより一層強くなりました。
当時はご指摘をいただいたという事が、私にとってもとてもショックな出来事でしたが、先輩方や同僚が、「この演出を提案してみたら、ご家族も喜んでもらえるかも」とたくさんアドバイスをくれたおかげで、乗り越えられたと思っています。
仕事をする上で大切にしていることは、お客様が当日を想像できるように情景描写をしながら打合せをすること、お客様の一番の味方でいて、お客様を一番に心配する人であること、この3つを特に大切にしています。
私たちにとっては毎週行われる結婚式でも、お客様にとっては、初めての経験の方がほとんど。だからこそ、プロ目線でお客様の不安や心配を先回りして解消し、当日が楽しみ!という気持ちを作ることが私たちの仕事で必要不可欠だと考えています。 そして、そのご新郎ご新婦にしかできない、私も当日が楽しみになり、 おふたりに力を与えられる演出が叶えられるよう、日々ご提案を考えています。
「あなたなら大丈夫」
自信を取り戻せた、先輩からの言葉。
先輩や上司に言われて嬉しかったことは、「あなたなら大丈夫」と言っていただけたことです。
初めて担当になったお客様が、マリッジブルーになり、急遽打ち合わせに来れなくなってしまったということがありました。
私がプレッシャーをかけてしまっていたかも、と自分の打合せに自信が無くなってしまいました。そんな時、ずっと私の教育をしてくださっていたトレーナーから、「自分が担当じゃなかったら、なんて考えるのはお客様に失礼だよ。
自分の打合せとお客様への気持ちを信じてね。私は打合せを見ていたから、あなたなら大丈夫」と声をかけて下さったことで、自信を取り戻してお客様との打合せに臨むことができました。
ずっと見ていてくれた先輩からもらった言葉だからこそ、今でも壁にぶつかった際に思い出す言葉です。
今は昔からの憧れだったプランナーとして仕事ができているので、この仕事を極めていきたい気持ちが一番ですが、将来はブライダル業界を目指す学生たちに講師として教育することにも興味をもっています。
プランナーとしての“提案”を、
常に、増やせるように。
入社前から続けていることがあるのですが、結婚情報誌を定期的に読むようにしています。
他社の式場の特徴や強み、流行の演出を知ることで、提案の引き出しを増やすよう心がけています。
お客様に提案する際には、話す言葉も大切なので、雑誌を切り抜きオリジナルノートを作成し、自分の言葉でまとめるようにしています。
専門学生時代からの習慣になっているので今では結婚式に関係のないものでも、結婚式で取り入れるならどうしたらいいだろう、と考える癖がつきました。
プライベートでは、ネイルサロンに行くことやアクセサリー集めが趣味なのですが、身だしなみを綺麗に整えることでお客様のネイルやファッションにも、よく気が付くことができるようになりました。
初めましてのお客様ではアイスブレイクとして、何度か打合せに来てる方だとファッションの変化に気付くことで、お客様との話がより膨らんでいます。
ペットのフェレットとヤモリを飼い始めてから、残業が少なくなりました!オンオフをしっかりつけて仕事終わりに癒されていています!
OTHERS PEOPLE
-
今でも鮮明に残る、幼少期の記憶。
結婚式の素敵さを体感したあの日。 ウエディングプランナー
池田 響 -
ブライダル業界に、興味がなかった。
知らない世界がより興味深い。 バンケットディレクター
藤木 涼輔 -
無限の可能性を感じる、ブライダルの世界。
相手の喜ぶ姿を見ることが、なにより好きなんです。 ウエディングプランナー
南原 晶子 -
ブライダルという、唯一無二の魅力。
BPで働く人こそ、ここで働く理由。 バンケットディレクター
植松 陽輝 -
最も美しく自分らしく、のサポートを。
ブライダルこそ、人にしかできない仕事だと思う。 ドレススタイリスト
大沼 歩 -
幸せな瞬間を一緒に創る、仕事がしたい。
紡いでいきたい、HAPPINESSを。 ドレススタイリスト
髙田 侑子 -
人生のターニングポイントは見逃さない。
なりたい私に、近づくために。 ドレススタイリスト
岩城 衿花 -
ウエディングを越えた、挑戦できるフィールド。
学べることで、広がる未来。 映像クリエーター
田中 直人 -
移り変わる、ゲストの表情の変化。
幸せを創るためのチームプレイが、私の誇り。 ゲストリレーション
山口 恵美理 -
人生を決めた、結婚式。
ピースの1つとなる、記憶に残る料理を届けたい。 キッチンスタッフ
野崎 孝平 -
“自分らしさ”と“家族を大切にしたい”という、
価値観を大切にできる場所。 リブライフホーム
王木 翠 -
結婚式で変わる、人生の道。
支配人
伊藤 謙治 -
キャリアチェンジに立候補。
住まいを通して、人生に寄り添いたい。 不動産営業
青山 太貴 -
異業種での経験があるからこそ、
“好き”を追求する仕事へ。 フォトグラファー
吉野 佳祐 -
ウエディングプランナーを経て、
人生に寄り添うプランナーとは。 ファイナンシャルプランナー
横田 龍徳 -
フードコーディネーター、ママとしての私。
今の私だからこそできることがある。 フードコーディネーター
秋山 美花